生業景デザイン研究所

Ru-CAS:
Co-Laboratory of Integrated Design for Rural-based Crafts, Architecture and Surrounding Sceneries

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2020.05.11

アフターコロナ時代における手仕事の再評価

時代を画する2020年の春は、新型コロナウイルス感染症による世界的パンデミックとなってしまいました。志村けんさんや岡江久美子さん、岡本行夫さんといった著名人をはじめ多くの方々が亡くなり、今なお苦しんでいる方々が大勢おられます。同時に、これを助け、支えておられる医療従事者をはじめとする方々の限界を超えた激務も憂慮されます。研究現場でも多くは一時停止を余儀なくされ、教育現場はオンラインベースへの急転と、混迷のなかにあります。
そんななかで、早くもライフスタイルの改変が叫ばれはじめています。手づくりマスクやフェースガード、パーティションと、腕に覚えのある方々の活躍も散見されるようになってきました。慌てず騒がず、離れていてもなすべきことに邁進できること。それを願うことと生業景デザインの目標は、重なり合います。今まで不足していたデータ整理の作業を再開したところです。

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