2020.10.03
わたしたち生景研メンバーの一人・阿部正さんによる、東北工業大学大学院デザイン工学専攻修士論文「天然スレート民家の成立過程に関する研究—南三陸町入谷の屋根替えに着目して—」が、見事、2020年度日本建築学会優秀修士論文賞を受賞しました。
阿部さんは建築家として八面六臂の動きをされ忙しいなかで、当専攻長でもある大沼からの猛プッシュに応じて、これまでの研究を修士論文としてまとめてくださいました。この共同研究は引き続き続けていきますし、今4月からはさっそく建築学科の非常勤講師として指導くださっています。
それにしても、東大京大と並ぶなかでの快挙。コロナ禍でいろいろと滞っていた研究活動を再開したい気持ちを奮い立たせてくれます。これまで発信が滞っていたこと、阿部さんに免じてお許し下さい笑!
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